半期がせまり、新規事業の方向性を決定する
重要な時期が来ている。 いろんなことを考えては悩み、 悩んでは考えている。 そんな時に、日経ビジネスの記事を読んだ。 セコムの飯田会長の記事。 「思考の粘着性」 とにかく事業を創るということは考えて考え抜く。 考えることを諦めたら、それで負けだ。 とにかく粘り強く考えなければ新規事業は生まれない。 社会のためになるということと収益を上げるということは 常に矛盾が付きまとうが経営とはその矛盾を克服すること。 考え、悩むことは当たり前なんだ。 いや、まだまだ考えることが足らないのかも。 残業後、なにかもっと思考が回るヒントはないかと 本屋に寄った。いくつかの本を見たけど、 今読んでもっともしっくりくるものを選んだ。 こういう本は何冊かあったけど、題名からすると まやかしみたいなものかもしれないけど、 内容を確認すると、決してそんな本ではなかった。 ビジネスアイデアとビジネスシードの違い。 それは、ビジネスになりえるかどうか。 ビジネスシードとは、 「将来的に、継続した仕組みとして収益を生み出し 続けることが想定できるビジネスの種」 また、「新規さという強迫観念」もある。 ラーメン屋がすべて儲かっているわけではないし、 すべて儲かっていないわけでもない。 ラーメン屋が儲かるビジネスかどうか論じることに 意味はなく、どんなラーメン屋にするかを議論することが 重要で、それこそがビジネスの成否を決める。 新しいことに取り組むのも、 過去にうまくいかなかったものを再検討するも、 結局、思考の粘着性である。 そして、この本に書いてあることを習うと、 複数のプランを走らせなければならない。 ということだ。 なおさら、思考の粘着性が必要である。
by piggyb
| 2011-06-12 23:00
| 仕事
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